高校留年から全てが始まった!!

人生どん底のアラフォーがそこそこ楽しく生きている、適当な雑記ブログです。

高校卒業してその後②

無職になって完全に昼夜逆転してしまいました。

そして四六時中眠い!そんなニートな時間のなかで、

前回の昔話の続きをちょくちょく書いておりまして、

よかったら読んで下さい。

嘘事件のあと、、、

カート君の難病嘘事件のあと、
ほんの少し残っていた音楽へのやる気が、

私は完全になくなっていた。

そして、カート君がドヤ顔でギターを弾き歌っている姿に、

心底嫌気がさしていた。

バンドの練習中も、ずっと心の中で、

(インチキ野郎、インチキ野郎、、、)

と悪態をつく始末

そんな私の心のうちは、カート君へは

伝わらず、ツアーでようとかCDだそうとか、

大風呂敷をめいっぱい広げていた。

 

そんな私の情熱はというと、

音楽からラーメンの食べ歩きにかわっていたのである。

そして大槻ケンヂのエッセイにもハマっていた。

バンドマンでありながら、変にかっこつけず、

ユルイ感じのエッセイに私は癒されていた。

地元のバンド村はおろか、自分がいるバンドにも馴染めず、

仕事もプロアルバイター

私の心の支えは、いくつかのラーメン屋と、

大槻ケンヂ氏のエッセイだけだった。

 

そんな精神状態では、当然バンドは続けられず、

練習を何度か無断欠勤したのち、自主退職を申し出た

メンバーからは、「これからが勝負でしょ!お前しかいないんだ!」

ブラック企業のような熱いひきとめがありましたが、

ヘラヘラとかわしつつ、最後のライブを終えて無事退職。

晴れてバンド村ともおさらばだ!と清々しい気持ちで、

ハードオフへ機材一式を売りに行った。

バンド辞めたけど、、、

晴れてバンドは退職できたものの、

プライベートも仕事も、相変わらずパッとしない自分に

焦りがあった。もう私もアラサーだ。

そんな時期に兄が親戚の会社へ、

コネで入社することが判明。

私はメチャクチャ嫉妬した。

 

私の兄というのは、歳が2つ上で、

私とはまた違ったタイプのクズであった。

高校を中退しており、

地元のヒップホップ村の村民として活動していた。

プータローとの兼業スタイルだ。

車も親から買い与えられ、プータローにも関わらず、

1ヶ月で一万キロ近く走るという偉業も成し遂げていた。

夜な夜な自宅に村民を招き、お祭りも開催していた。

私とは違い、とても社交的なクズであった。

 

(そんなやつがなぜ!私は微々たる金額だが、

毎月実家へ納税もしている。コネで入社させるべきは私だ!)

 

しかし時すでに遅しで、兄はあれよあれよという間に、

コネ入社のため、引っ越しをしてしまった。

引っ越し代も両親がだしていた。

そして今現在、兄は消息不明になっている。

元気に過ごしていればいいのだが、、、

資格取得

そんな焦りのなか、どうしていいかわからない日々が続いていた。

そんな中、ネットで宅建の講座の

広告が目に入った。

(学歴も職歴もなければ資格だ!)

そう思った私は、すぐさまその講座を

購入し、半年後の資格試験に合格。

その後もいくつかの資格試験を受け、

不動産関係の管理会社に転職できた。

そんな会社も先日辞めたのですが。

 

資格試験を受ける間にも、色々あった。

実家の事業が傾き、家族が不和になったり、

彼女ができてヒモ同然の生活をしてみたり。

また気がむいたら書こうかなと思います。

読んで下さった方、ありがとうございます。

それではまた!